
中期の名盤中の名盤! - 1986年にリリースされた4枚目のアルバムです。このアルバムが彼らをローカル・バンドからメインストリームへと押し上げた重要な作品と言っていいでしょう。力強いギター・サウンド、激しいビート、そして、より鮮明に力強さを増したMichaelのヴォーカルとともに、バンド・サウンドが大きく進化した作品と言えましょう。いきなり激しいロック・チューンからスタ-トし、ファンの度肝を抜きます。以前までにあったインディ・バンド然としたコンパクトなサウンドから一気にスケール・アップし、実力と底力の違いをまざまざと見せつけられるアルバムです。そして、以前までの自分たちにケリをつけるかのように、デビュー時から書きためていながらリリースされていなかった曲のリメイク・ヴァージョンも多数!収録されています。そしてMike Millsがリード・ヴォーカルを取った「Superman」では、何と日本映画「ゴジラ」から取ったと思われるヴォイス・サンプリングが入っていたりするのも新機軸か。この曲は彼らの意外なルーツなのだろうか、ネオ・モッズ・バンド「Clique」のカヴァーだったりします。哀愁を帯びたギター・サウンドと情熱的なヴォーカルが冴え渡る曲が多く、シングル・カットされた「Fall On Me」は希代の名曲であり、以降も彼らがライヴでよく演奏されている曲でもあります。ロック的なダイナミズムと、カリスマ性までをも手に入れた、ロック史上最重要バンドの、中期に花咲いた名盤中の名盤です!